輸入車については、主なベース車両を挙げてみると、フォードベース、
ベンツベース、フィアットベース、などがあります。
フォードベースはアメリカ製のキャンピングカーに多く、排気量が
8000ccと、とても大きなエンジンが載っています。
トルクフル&パワフルですが、それと引き換えに燃費がとても悪いです。
1リッターあたり3〜4キロ走ればいいほうで、ガソリンタンクは200リッター程
のものがついており、空の状態から満タンにすると軽く2万円以上は飛んでいく
計算になります。
この燃費を差し引いても余りある空間とパワーを堪能したいという方は、
ぜひおすすめいたします。
あとは、故障時のパーツの供給体制とパーツ価格が高価なので、その辺りも
考慮したほうが良さそうです。
ベンツベースはアメ車に比べてエンジンの排気量は控えめで、3000cc前後
のものが多く、ディーゼルエンジンもラインナップされていますので、燃料的
にはお財布にやさしいです。
ただ、ベース車両そのものの価格が高価で、それに伴い完成車両の価格も高く
なっています。
ただ、中古としてのリセールバリューは高く、やはりベンツというブランド力を
キャンピングカーにおいても十分に発揮しているようです。
フィアットベースは主にヨーロッパのキャンピングカーに採用されているのが多く、
最近の車両は各部の性能が上がってきたのでトラブルは少ないようです。
以前は雨の日にヘッドライトが消えるとか、インパネの警告灯が勝手に点灯
したりとか、電気系統のトラブルが多いといった話をよく聞きました。
現在はかなり改良されて、あまりそのような話は聞かなくなりました。
ディーゼル車も多く、燃料代が気にかかる方にはうれしいところです。
結論としては、パワーと空間を求めるならアメ車、ブランドイメージならベンツ、
価格を抑えたいのであれば、フィアットベースのキャンピングカーとなります。
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