キャンピングカー>●良いエアコンを選ぶコツ

エアコンについてですが、運転席は当然車の冷暖房が付いていますので、
問題はありませんが、居住区のエアコンについては購入前によく調べて
おく必要があります。

というのは、居住区のエアコンについては、ビルダーの考え方とコスト意識に
より、エアコンといっても、暖房だけの場合や、下手をすると設備そのものが
オプション扱いになっている場合があります。

夏の高速道路等で渋滞に巻き込まれたりしたら、運転席・助手席はいいとして、
冷房がなければ、家族の乗っている後部座席はとてもじゃないけど、暑くてたま
らないと思います。

ですから、エアコンが付いているのか？付いていないならオプションで取り付け
できるのか？この点は本当によく確認して購入されることをお勧めします。

あと、忘れてはならないのが、エアコンは付いているのだけど、冷風の吹き出し
口がちゃんと冷える位置に付いているかもよく確認した方がよいでしょう。

居住区の家具の配置によっては、とんでもない所にエアコンが付いている場合が
あり、ここじゃ冷えないだろっ！という感じで、とんでもない場所にエアコンの吹き
出し口がさりげなく付いている場合もありますので、注意が必要です。

夏にキャンピングカーの購入を考えている場合に、実際に欲しい車両が展示されて
いる展示場へ出かけ、エンジンを掛けてもらって、実際のエアコンの効きを確認す
るのが一番いい方法です。

その際に、あまり効きがよくないなぁ〜と感じた場合は購入を見合わせた方がいい
と思います。

停車中に効きが悪いということは、実際に走行すると、エンジンの発熱や、タイヤの
発熱、路面からの照り返しなどで、さらに過酷な状況で使用することがあるかもしれ
ませんので、その時に効きがイマイチですと、確実に不快な思いをしますからね。

決して安い買物ではないので、その辺はしつこいくらいに確認される事をおすすめします。

結論としては、エアコンは冷暖房が当たり前に付いている車両が理想です。

予算の事もあるでしょうが、ほとんど使用する場面のないシャワー設備よりも、
エアコンの方がよっぽど重要だと思います。

対費用効果度　☆☆☆☆☆　（☆5個が最高）