キャンピングカー>●理想のキャンピングカーはコレ！

総括として理想のキャンピングカーは、私の独断と偏見ですが、こんな感じに
なると思います。

まずベース車両はパワーのあるディーゼルエンジンを搭載し、フレーム構造
のシャーシで、なおかつ4WDが理想的です。

車内に目を向けると、まず家具類は無垢材を使用して、木のぬくもりを感じ
られる居室内にし、カーテン及びブラインドは、シルクのカーテンに、
ブラインドのダブル構造とします。

装備については、トイレは必須の設備として、シャワーは使用頻度が少ない
のでナシとし、少し深めのホーローシンクにコンロは不要なので、カセット
コンロとします。

飲料水用のタンクは不要で、手洗い用の水タンクが60リッターほどあれば十分です。

これにラジエター式の温水装置を組み合わせて、冬場でも快適に洗い物等ができる
ようにします。

シートはFASPもしくはサプリオの対面対座シートとし、サイドソファも必要です。
シート生地は高級乗用車に使われている肌触りのよいものを使用して、快適な座り心地と
寝心地を実現します。

FFヒーターはベバストの軽油仕様を選択し、エアコンは家庭用エアコンをビルトインした
ものを、大型の国産静音発電機で運転します。

窓は、アクリル窓の経年劣化のことを考えて、ガラス二重窓のスモーク仕様とします。

床面は、毛足の短いカーペット敷きにして、冬場の冷たさを遮断し、同時に断熱、
遮音も実現します。

テレビは不要で、代わりに上質な音楽が聴けるよう、オーディオユニットとスピーカー
のよいものを導入します。

テーブルは無垢材で、カップホルダーなど余計なものが付いていないシンプルな造りの
ものを選択します。

エントランスドアは断熱、遮音性に優れたものを採用し、もちろんキーレスエントリー
に全てのドアが対応します。

と、こんな感じなのですが、これをワンオフ（特注）で作製するとお金がいくらあって
も足りないと思いますので、ここはビルダーの既製車両で近いものを考えてみます。

バスコンでは、RVランドのランドホーム、キャブコンでは、今は生産していませんが、
グローバル社のユーロスターあたりが近いのではないかと思います。

あくまで、私の独断と偏見ですので、使用場面が違えば当然要求する装備も変わって
きますので、一概には言えませんが、ある程度使える装備とそうでない装備があるのは
事実です。

このサイトの中に書いてある装備品の中には明らかに対費用効果の低いものも含まれて
いますので、使う人が知識を持って、正しい選択ができる一助になればさいわいです。

キャンピングカーの具体的な使い方等は、実用編として詳しく解説している
サイトがありますので、こちらも参考にしてみて下さい。
実用偏 ⇒ http://campingcarmaruwakari.web.fc2.com/