キャンピングカー」>●ソーラーパネルは救世主か?

ソーラーパネルについては、最近のエコブームに乗って、住宅用の機器
については随分と普及と開発が進んでいます。

キャンピングカー用のものといえば、数年前より数社が取り扱っているようですが、
あまり普及していないのが現状です。

理由としては、住宅用が発電した電力を、家庭内で使用する電力に活か
せるのに対して、キャンピングカーのソーラーパネルで発電した電力は、
せいぜいサブバッテリーの、自然放電分プラスアルファぐらいの発電能力
しかないからです。

その原因は設置されているソーラーパネル自体の大きさの違いです。

ご存知のように家庭用ソーラーパネルはあの大きな屋根の上にかなりの
面積で載っています、反対に、キャンピングカーの屋根は、車両の大き
さにもよりますが、それほど大きな面積ではないことは確かです。

それに加えて、走行中はソーラーパネルに絶えず振動を受け、過酷な状
況にあります。あとは、価格の問題もあります。

そこそこの大きさのソーラーパネルと、過充電を防止するチャージコント
ローラーなどを加えると、軽く10万円は超えてしまう価格も普及のネック
になっていると思います。

それだけの金額を出すのなら、ちょっといいサブバッテリーをツイン接続
して使用したほうが、よりいいと私は思います。

利用価値があるのは、自宅以外に車両を停めていて、外部電源からの充電
が容易にできない環境下にある人は、サブバッテリーの過放電保護のため
に設置するのもよいかもしれませんね。

結論としては、価格に見合った効果が薄く、私も10年間キャンピングカー
に乗っていて、唯一必要性を感じなかった装備の一つであることから、
対費用効果は限りなく低い装備だと思います。

対費用効果度 ☆  (☆5個が最高)

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