キャンピングカー>●カムロードの絶大な人気の秘密

ベース車両については、国産キャブコンの中ではダントツにトヨタの
カムロードでしょう。

このベース車両はトヨタのダイナトラックをキャンピングカーのベース
車両に改造・改良したもので、専用サスペンション、発電容量アップ、
最初から後部の窓がない状態でビルダーに納品されるなど、まさにキャ
ンピングカー専用シャーシなのです。

最近はキーレスエントリーは当たり前、ABS・エアバッグなど安全装備
も満載です。

キャブコンのその他のベース車両は、いすゞのエルフ、三菱
のキャンターなどですが、いずれもキャンピングカー専用シャーシではな
いため、エンジンの馬力はありますが、乗り心地等に不満が残ります。

現在人気の小型ライトキャブコンには、以前はトヨタのライトエーストラ
ックが使用されていましたが、現在は生産されておれず、マツダのボンゴ
トラックがキャンピングカー専用シャーシとして販売されています。

ライトキャブコンでないタイプのキャブコンはほとんどカムロードベース
を使用しているというくらい、カムロードの地位はキャンピングカー業界
では確立されています。

私の車も旧タイプのカムロードで、しかもパートタイム4WDですが、いまだ
に良く出来た車両だと思い気に入っています。

エンジンは確かに古いですが、10年で12万キロを走行してノントラブルです
から、さすがはトヨタの車だと言わざるをえません。

カムロードのエンジンも近年パワフルなディーゼルターボ車が出てきて、
衰退気味だったディーゼルエンジン市場を活気づかせています。

バンコンのベース車両としては、フルモデルチェンジをして早数年経っている、
トヨタのハイエースが絶大な人気を誇ります。

以前のモデルではなかったワイドボディをラインナップしており、キャブコン
並の室内空間を有するものもあります。

エンジンもパワフルなガソリンエンジンとディーゼルエンジンがラインナップ
されており、内装を施して重量が重くなっても軽快な走行が出来るようになっ
ています。

これに伴い日産のキャラバンは少数派となってしまいました。

この他には、ベース車としてランドクルーザープラドや、タンドラベースなどが
あります。輸入車のベース車両もありますが、これは輸入車のコーナーにて別
解説とします。


結論としましては、キャブコンの国産ベース車両なら間違いなくカムロード、
バンコンであればハイエースが一番であると思います。

あとはエンジンの種類と2WDか4WDかの選択位ですかね・・・。
これについては2WD・4WDのページにて別解説とします。

キャンピングカー

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●サイドソファの使い勝手は?
●カムロードの絶大な人気の秘密
●国産車のシートベルトについて
●飲料水タンクの注意点
●シンク選択のコツ
●カムロードの足回り強化のコツ
●トイレルームに換気扇は必要?
●案外使えないコンロに一言
●ブラインドの効果
●カーテンの効果
●輸入ベース車の選び方
●ヒッチの取り付けは慎重に
●ラダー(車外)の必要性
●ラダー(室内)の必要性
●床の材質選びのコツ
●キャンピングシェル選びのコツ
●電子レンジは必要か?
●インバーター選びのコツ
●ポップアップルーフは秘密基地
●ルーフテントについて思う事
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●必須!キーレスエントリー
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●サイドオーニングの快適性
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