キャンピングカー>●キャンピングシェル選びのコツ

キャンピングシェルについては、各ビルダー、工法により
さまざまな種類のものがあります。

一体形成工法は、型を使って外壁であるFRPを形成し、
そこに断熱材などを張り込んでいく方式です。

メリットとして、屋根まで一体物なので雨漏りの心配がなく、
複雑なデザインも、簡単に造ることができることです。

デメリットとしては、大物になると各部の歪みを補正するの
に技術がいるのと、デザインを変更するには型を新たに変更
しないといけないことなどです。

これに対して、パネル工法というものがあります、名前の通り
箱を一枚一枚のパネルで組上げて行く工法で、アメリカ製の
大きなキャンピングカーは、ほぼ90%がこの工法です。

メリットとしては、パネル単体の重量が軽く、厚みも断熱材
も自由度が大きいので、全体的に軽量のシェルが作製できる
ことです。

デメリットとしては、複雑な造形は苦手で、コーナー部分の処理
に各ビルダーは工夫をこらしているようです。

最近ではパネルの表面材にアルミを使用するビルダーも現れ、
各社オリジナルの部材と技術を競っています。

結論としては、デザイン性を重視するなら一体型工法で、シェル
の重量や断熱材にこだわりがあればパネル工法となります。

現在では二つの工法を組み合わせたモデルも出ているので、最終的には
断熱性と、室内空間と外観の好みで選んでもいいかもしれません。

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